どうしても離婚したいがどうしても相手が同意してくれないときがあるでしょう。理由は様々で単なる性格の不一致もあれば、相手の不貞や自分の不貞が原因の時もあります。相手が同意をしなければいつまでたっても離婚ができず、新たな結婚などをすることはできませんし相手の生活費を支払う義務も残ります。相手が同意してくれないときに離婚をしたいのであれば離婚裁判によって判決を受ける方法が必要で、その時に何をすればよいかです。弁護士に離婚裁判をして離婚をしたいと伝えるといわれるのがすぐに別居してくださいかもしれません。家庭内別居で長期間口をきいていなくてもそれだけでは離婚は難しくなります。ただし相当期間別居が続いているとそれにより婚姻状態が破綻していると認められます。このときのポイントは何年別居を続けるかで、数日や数か月程度では認められず、3年から4年でも難しいとの判決が出ています。その判決から読み取ると5年以上別居を続ければ認められると考えてよいでしょう。